先週1、2歳合同でやりたい子たちがうどん作りをしました。
強力粉に材料を入れて、子どもたち自身が踏んだり伸ばしたり切ったりして出来上がったうどん。
昼食時には「見てー!作ったうどん!」「美味しいー!」「〇〇が作ったうどんー!」「みんなも食べてー!」と、とても嬉しそうでした。
できたものを食べるのではなく、作ったものを食べる。
材料と形が変わっていく過程を自分自身で体験していく。
「残すのはもったいない」
「完食しなくてはいけない」
にじのき保育園ではもとよりそんな声掛けやルールもありません。苦手なものを無理やり食べさせられたら食事自体が嫌いになってしまいますからね。
ただ大前提として、完食して欲しいという大人だけのエゴでそんな声掛けをするのではなく、「残したくない」「完食したい」子どもたちも大人もそう思える日常の体験や匂い、お腹が空くサイクルなど色々子どもたちと日常に落とし込むこめれば、そんな大人主体の考え方自体なくなるのでないかと考えています。
色々子どもたちと考える中で、「食材の大切さ」「命の大切さ」などは子どもたち自身が少しずつ興味や関心がでてきた段階で、+で重点的に伝えていくような、その時の子どもたちの発達や段階を考えて一つひとつ丁寧に経験させていきたいと思います。
一気にすべては難しい。
段階を踏んで一つひとつを大切にしていきたいです。
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