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執筆者の写真にじのき保育園

保育参加

先日は、保護者の方が保育参加してくださいました。

にじのき保育園では、「保育参観」ではなく「保育参加」をしていただいます。

これは強制でもイベントでもなく、保護者の方がしたいと言われたら希望日に保育参加していただく形を取っています。

そこでの約束は「にじのき保育園の保育士として参加してもらう」ということだけ。

クラスに入って、自分のお子さんだけではなく、他のお子さんももちろん関わっていただくし、たくさん遊んでもらうし、人数確認やゴミ拾いやそういった遊び以外の仕事もやっていただきながら、保育園はどういう想いで、その中で子どもたちはどう生活して、保育士等はどう動いているのかを「体験」してもらいます。



にじのき保育園は「先生」という言葉は使わず、名前を大切にした愛称で呼び合ってます。 そこは、方針にある「共に過ごし、共に育つ」を大切にするためです。

先生と生徒の教える教えられるという関係性ではなく、一緒に過ごす仲間のような存在でいるという意思表示でもあり、子どもたちも保護者の方々にも想いを理解していただくためにそうしています。

今回も保護者の方が保育参加希望していただけた時に「じゃあみなさん方針で愛称呼びなので、私も〇〇ちゃんでいきます!」と言っていただき、ちゃんと園の理念や方針をちゃんと理解して言葉と行動にうつしてくれてるというのは本当に幸せなことだと感じました。

1日限定の素晴らしい保育士さんに子どもたちも大喜び。


最後に「楽しかったー!保育士さんは色々やることや考えることがありますね」と保育士の仕事も理解していただき、こちらも嬉しかったです。

どちらかに寄るのではなく、お互いがお互いを知り、お互い思い合い、分り合いながら協力していく関係をこれからも作っていきたいと思います。

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