12月21日は一年で最も日が短い日。
本当の意味での理解ではないかもしれないが、日常的にこういったものを知り、触れることが大切なのではないかなと思う。
「植物が枯れる」「しおれる」という現象に子どもたちは興味を持ち、活動の中で観察をしながら楽しんできた。
その中で、何週間か前からみかんの皮もむいた後に置いといたらどうなるか子どもたちと一緒に観察が始まる。
今日は栄養士から冬至の話を聞き、公園に遊びにいく。遊んだ後は、みんなが作った乾燥みかんの皮とゆず、レモンなどを使い足湯。
「あったかーい!」「さいこうー」「いい匂いがするね!」「色がかわってきたー!」など温まりながら色々な発見。
温まっている子もいれば、楽しんでいる子もいるし、不思議がっている子もいれば、気持ち良くて全部入っちゃったこもいるし、その子が感じた想いや感情すべてが正解。
大人にやらされて、「こうだ!」と決めつけられるのではなく、大人と一緒に作る過程の中で、自分というものを大事にじっくり育める活動だったのではないかと思う。
保育室の中にも小さなボウルを用意し、ゆずやみんなが作った乾燥みかんの皮をお湯につける。淡い柑橘系の匂いが漂い、いつもと違う保育室。特別な一日でした。
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